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京都市右京区の歯科 にしかわ歯科医院(矯正歯科、入れ歯、予防歯科)

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歯を抜かない矯正とは?

歯(小臼歯)を抜かない矯正とは?

小児期の顎の拡大を主目的にする予備治療(1次治療)には床装置や3Dリンガルシステム(固定式のテクニック)などがあります。

そして歯の根っこが完成した時点ではMEAWという方法を使います。このページではMEAWについて簡単にご説明します。

MEAWってどんな治療?

ブラケット

MEAW (Multiloop Edgewise Arch Wire)とは、輪っか状(ループ状)に屈曲させたワイヤーを用いたブラケットによる矯正テクニックのことです。歯を動かしやすいように工夫されたワイヤーがそれぞれの歯に対応するため、複数の歯を同時に、かつ3次元的に動かしていきます。

模式図

従来の矯正治療と比べ、
以下のようなさまざまなメリットがあります。

メリット

治療期間が短い

個人差がありますが、早い方で1年、長くても2年半程度で治療が完了します。症例にもよりますが、従来の矯正治療の期間は長いときは5年以上かかる場合もあるので、それに比べると約2/3程度の期間で治療が済みます。

歯(小臼歯)を抜かずに治療できるケースが多くなった

通常の矯正治療の場合、矯正の際に歯を抜かなければならないことがほとんどでした。MEAWは、従来の2次元的に歯を動かすのではなく、ループによって歯を3次元的に動かすため、お口の中のスペースを増やすことができます。結果、抜歯のリスク軽減につながるのです。

※ただし、患者さんの顎と歯の大きさのバランスに問題がある場合は、抜歯の必要があります。

見た目だけでなく、噛み合わせも整えられる

従来の矯正治療では、歯並びの美しさが重要視されてきました。確かに患者さんが望む以上、歯科医師としてそれにお応えするのが責務です。しかし矯正治療は、機能回復を実現させるのが本来の目的。日々の生活、特に寝ている間の噛む力を管理できる噛み合わせにする必要があります。

しかしながら、従来では見た目の判断は肉眼でできても、機能的な面は不具合が起こってからでないと問題点を見つけることができなかったのも事実です。

アキシオグラフって?

オーストラリアで開発された、顎の噛み合わせを診査するシステムのことです。精密機器で顎の機能的な運動を計測することで、「わずかな顎のズレ」、「噛み合わせの高低、関節」などの情報を客観的かつ事前に把握できるため、より精度の高い治療が可能になりました。

従来の顎の運動を計測する機器(MKGやシロナソグラフ)は、下顎の前歯などの運動を記録するだけのものでした。一方のアキシオグラフでは、左右の顎の運動を同時かつ緻密に計測できるため、従来の計測機器より正確に情報を確認できるようになったのです。

※子どもの場合も診査が可能な年齢であれば、アキシオグラフを使うこともあります。この辺りはケースバイケースだとお考えください。

具体的な診査方法

お口と顔の写真、レントゲン撮影を行って歯の型を採った後、装置をつけて顎の関節の動きを記録します。本来の正しい動きとのズレを確認・診査し、その結果にもとづいて治療計画を立てていきます。

デメリット

デメリットとしては、ブラッシングがしづらい、口腔の中のワイヤーはオーダーメイドで複雑なので、ストレートワイヤーより違和感がある、3次元的に歯を動かすために、上下のループに小さのゴムをかけたりなどの患者さんの協力が得られないと成果がでないなどがあげられます。

当院ではK&P QODL(クオリティーオブデンタルライフ)をモットーにし、矯正治療をご提供しています。
ぜひ一度ご相談ください。

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